




まさかり地区会では、これまで、「ままさプロジェクト」のサポート、「A-for」のむつ市での開催、塾の開催サポート、下北若手人財育成塾との交流を行ってきた。
「ままさプロジェクト」に関しては、プロジェクトの現代表であり、当地区会にも所属する7期吉田ゆかり氏から紹介があるので、今回は「A-for」のむつ市での開催、塾の開催サポート、下北若手人財育成塾との交流について紹介させていただきたい。
まず、「A-for」のむつ市での開催について。むつ市にある「北の防人安渡館」をメイン会場とし、宮下宗一郎むつ市長を講師に迎えて、「愛する青森を知る旅 ~A-for~ inむつ」を開催した。本A-forは、A-forを主催する6期生、当地区会が協力して開催した。開催にあたっては、むつ市役所に勤務し、地区長(当時)を務めていた6期関元徳氏さんから、宮下市長へ開催趣旨について粘り強く説明いただき、市長の講師参加が決まった。また、宮下市長の講演後に行ったグループディスカッションには、地元の高校生や下北若手人材育成塾生にも参加いただき、これからの下北を担う世代との交流を図れた他、それぞれの下北に対する思いを知ることが出来た。加えて、地域を盛り上げようと活動している「Discovery むつ Project」からも取組み内容をご説明いただき、志を持つもの同士、交流を深めた。
なお、本A-forの成功には、企画、予算、会場手配等、全体を通し、当地区会会員である1期工藤浩氏の尽力があった。この場を借りて、改めて感謝申し上げたい。
次に、塾の開催サポートについて。ARC会員がより塾と関わる機会を増やすこと、塾の主体的な運営に向けた企画立案、準備、当日対応を通じて地区会の活動が活性化することを目指し、運営のモデルケースとして、県と当地区会が協力し、平成28年7月30日~31日、むつ市にて塾を開催した。開催にあたっては、まさかり地区会メンバーにて会場および宿泊場所の選定、塾長のアテンド、ファシリテーター等について協議を重ね、県へ案を提示した。なお、地域で活躍する下北地域県民局(当時)の三浦和氏を招いて、話題となっていた創刊下北についてご説明いただいた他、塾終了後に、東通村をめぐるオプションコースを工藤氏をメインに設定する等、塾だけではなく、地域を深く知るための工夫も施した。むつ市での開催により、塾と地区会との関わり方の一つのモデルケースを示すことが出来たのではないだろうか。
最後に、下北若手人材育成塾との交流について。下北地域県民局にて下北若手人材育成塾を開催することとなり、下北地域県民局とつながりのあった工藤氏に協力の依頼があったことから、趣旨に賛同し、まさかり地区会のメイン活動として協力することとなった。
主にファシリテーターとして当地区会のメンバーが参加し、あおもり立志挑戦塾での経験をフィードバックすることが出来た。また、この時に出来た参加者とのつながりは、今の当地区会の活動にもつながっており、貴重な交流となった。
以上が、これまでの主な当地区会の活動内容である。