私達立志挑戦塾10期生が行った事業「AI-have」について内容を伝えたいと思います。

入塾してからの学びの中で塾生の中に一番印象に残ったのは青森県には誇るべきものが非常に多いという事でした。ただそれをPRする術、知識を私たちを含めて県民が持っていないのが問題だと考えます。ですので「AI-have」では物をブランディングしてPRするのではなく県全体で良さを再認識出来るような仕組み作りをしようと考え、塾生が直接店頭に立ち、ただ商品を売るのではなくその商品の背景等も知ってもらえる様な売り方をする。それが10期の「AI-have」事業です。

因みに名前の由来は2つありまして1つは県内全域の産品をPR出来るハブの役割をしたいという事。2つ目は読み方で「I have」とかけています。意味は私は持っているとなるので青森にすでにあるものをPRする事業にはうってつけではないかと考えました。

内容に関しては青森県産の毛豆と地ビールを「A-factory」様の場所をお借りして出店販売しました。ただ地ビールに関しては館内でも販売しているのとビアガーデン開催時期だった為競争になる恐れがあったため販売は取りやめにしました。今回は毛豆と地ビールを取り扱いましたが他にもPRしたいものは多くあります。そういった意味では時期や出店場所によって旬のものを準備しやすい事業でもあると思います。

実際に事業を終えての感想ですが場所と出店品を考察すればもっともっとPR出来る事業になる手ごたえは感じました。A-factory様で出店していた時も趣旨で考えていた通り県民の皆様からは意識して食べてなかったから今度からは意識する。等の声も頂きました。また青森駅の近くという事もあり県外のお客様にもアピールできたのでうれしい誤算でした。また10期のメンバーと一緒に事業をすることで自分たちも知らない各地域の良い物が知れたのも非常に大きな成果だと思います。色々自由が利く事業だと思いますのでこれからも柔軟に展開していけたらと思っています。